「いま何打目だい?」 バンカー脇のカラスがボクに聞いてきた。 「6打目かな?」 突然あふれだした汗をぬぐいながら彼のほうを見ずに答えるボク。 その日はそんな大量の汗をかくような気温ではなかった5月。 さっきまでは風が吹くと肌寒く感じていたほどなの…
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